1ヶ月1曲ベースライン・メイク集中講座

佐藤 慎一

この講座について

ここでは、4Beatでのベースラインを実際に受講者に作っていただき、そのベースライン・メイクに関してプロから直接アドバイスを受ける講座になっています。

これまで、ジャズにおけるベースラインの作り方に関する講座はほとんどありませんでした。

ベーシストを目指す多くの人が、有名ベーシストの演奏をコピーして独学で学ぶことが多かったように思います。この講座は、コード進行に対してどのようにラインを作れば良いのかを、受講者のラインメイクに対してプロが直接適切なアドバイスを行うものです。

ある課題曲(1曲)のコード進行に対してベースラインを作っていただき、そのライン・メイクを聴いた講師から直接ボイス・メッセージでアドバイスをもらうシステムになっています。ラインの作り方はもとより、奏法、音色、音程、音価、リズムの取り方などに関してもアドバイスします。

課題提出は2回あり、アドバイスも2回あります。
課題提出→アドバイス→課題再提出→アドバイス

プロからの直接のアドバイスを受けてより良いラインメイクができるようになりましょう。

*課題楽曲ごとに1コースになりますのでお間違えのないようにお願いします。

講師のプロフィール

佐藤 慎一 Shinichi Satoh

慶応義塾大学を卒業後、バークリー音楽院へ。作曲科を専攻するも連日マーク・ターナー、ジョシュア・レッドマン、カート・ローゼンヴィンケルらとセッションを繰り返しジャズに開眼。ベーシストとして ボストンで活動開始。帰国後はオノセイゲン、臼庭潤 JazzRoots、SoulBossaTrio、上妻宏光、noon、 守屋純子、大野俊三、森山良子、綾戸智恵、小野リサ、Som Brasil などと録音・ライブで活動する。 ミュージカルでは「エリザベート」「モーツァルト!」「ウェストサイド物語」「デスノート」ほか多数の作品に参加。海外では'97 オランダ・ノースシー、'04 リンカーンセンター、'08 モンタレー、'10 上海万 博などのフェスに出演。'06 初 リーダーアルバム「レ・フリーク」を発表。 

このようなことが学べます

Point 01

あなたのベースラインをレベルアップ!

ジャズを演奏するうえで最も重要な曲たちを1コースごとに一曲取り上げ、ジャズのベースラインの作り方のアドバイスを行います。

その曲の分析に始まってどんな音使いをすればまず形になるのか、そしてさらに深く掘り下げてレベルアップするにはどうすればよいかを伝えます。

Point 02

課題に対して1ヶ月に2回、講師より直接添削が受けられます。

【課題提出方法】
課題とアドバイスのやりとりは、「LINEオープンチャット」で行います。

【課題のファイル形式】 課題をご提出の際は、下記のいずれかのファイル形式でお願いいたします。コース内で特別な記載がある場合は、その指示に従ってください。

動画:.MP4または.MOV
音源:MP3

Point 03

課題提出は計画的に進めましょう!

【課題提出期間、講師のアドバイス期間について】
・課題は、2回合わせて1ヶ月間(※30日間)で制作、提出を完了させてください。
経過日数は、以下の①+②の合計日数で判断いたします。

【①1回目の提出】
課題制作開始日~1回目の提出が完了した日までの日数

【②2回目の提出】
講師より1回目のアドバイスが送信された日~2回目の提出 が完了した日までの日数


・アドバイスは、ご提出頂いてから2週間以内にボイスメッセージで届きます。

万が一、講師からのアドバイスが期限内(ご提出頂いてから2週間以内)に届かなかった場合、運営スタッフから担当講師に早急な対応を促し、ご提出期間などに関しては状況に応じて個別対応いたします。 

Point 04

受講の流れ

課題の提出、アドバイスの受け取り方など詳しい受講の流れは動画でご確認ください

講師 佐藤 慎一からご挨拶

本当に求められているベースラインとは

エレクトリックベースとコントラバスを長年弾いてジャズを中心にいろいろなジャンル、様々な現場でプロフェッショナルとして活動してきた経験から「ベースの役割」とは何か、本当に求められているベースラインとはどんなものか、を考察しつづけてきて、徐々にわかってきたと同時に、これだ!という確信をもつかめてきました。

もっと上手くなりたい、いい演奏してアンサンブルの楽しさを分かち合いたいという皆さんに僕が経験から掴んだベースラインのコツを惜しみなく伝えていきたいと思っています。

さあ、一緒に楽しみましょう!

こんな人におすすめのコースです

受講条件

本コースを佐藤 慎一から学ぶべき理由

プロのコントラバス奏者として多くの実績を持ち、様々な分野で活躍されています。教育者としても長年多くのベーシストを音楽業界に送り込んでいます。

佐藤慎一氏はジャズのみならずスタジオセッション、ミュージカル、アーティストのツアー参加など幅広い音楽活動をされています。アメリカの名門音楽大学バークリーの出身でもあり、アメリカで多くのジャズ・ミュージシャンとも共演されて来ました。教育者としても音楽学校メーザーハウスで長年教えてこられ、多くのベーシストを音楽業界に送り込まれています。ベーシストにとって、またDAW(DTM)ユーザーにとっても、ベースラインの作成は最も重要な音楽スキルです。このレッスンを通じてプロのベースライン・メイクのノウハウを身につけてください。株式会社MOP

インタビュー

Question 01

ジャズのベースラインとは一体どういうものなのでしょうか

なぜ一拍ごとに違う音を弾くのか、弾くことができるのかと不思議に感じることと思います。

簡単に説明すると、一拍ごとに違う音を弾いてベース単体での流れ(ライン)を作り出すことで、他の楽器への土台を提供するのがウォーキングベースの主な役割です。そして実を言うと、ベースラインだけいいものが作れたとしても、それが終着点ではありません。

リアルタイムに他のプレイヤーやその場所(会場)の響きなども感じながら、アンサンブル全体をいい方向に導いてこその良いベースラインなのです。なので、強弱やグルーヴ感、楽器の鳴らし方も同様に大切です。

ベースを演奏することの喜びの中の大きな比重を占めているのが、アンサンブルの中でのベースの在り方とも言えます。

Question 02

ベースに求められることとは何なんでしょうか

バンドでもセッションでも、まず最も期待されるのが、リズムとコードの流れと曲の構成を指し示すことです。

ある意味、ドラムや和音楽器がいなかったとしても、ベースがしっかりとコード進行を表現できて、遅くなったり早くなったりせずにグルーヴできていればバンドのアンサンブルは十分に成り立ちます。なぜ和音を出さないのに和音を感じさせて曲のフォームを表現することができるのか、というところにベースの不思議さ、楽しさと深みがあります。

人間誰しも間違えたりすることはありますが、ベーシストが小節数や曲のフォームを間違えた時のダメージは他の楽器とはかなり違う、重いものがあります。それだけ、ベースの存在と役割はバンドにとっても音楽にとっても重要なものなのです。

受講はこちらから

佐藤慎一が直接添削!! 1ヶ月1曲ベースライン・メイク集中講座

講師:佐藤 慎一

9,800円

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