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Q : サックスの奏法では基本的に腹式呼吸でやりなさいと言われるのですが、どうやれば腹式呼吸になるのでしょうか?
A : 簡単に説明すると、犬が暑い時にハーハーしている時のイメージです。それと同じ感覚でやってみてください。横隔膜を上下しているのが理解できると思います。これが簡単な腹式呼吸の例です。
全力で走った後で呼吸する時も同じイメージです。
Q : マウスピースを咥える時に、マウスピースを噛みなさいと言われるのですが、それで良いのでしょうか?
A : マウスピースを上下で噛むのは間違いです。上の歯は直接マウスピースに当てますが、下の歯の上にはリードとの間に下唇が乗っかります。その時に下の歯で噛んでしまうとリードの振動部分が短くなり細い音になってしまいます。下の歯は支えるというイメージが適切かと思います。マウスピース全体を適度な緊張で包んでやる、と考えてください。
Q : サックスの音で倍音成分の多い音を出すにはどうすれば良いですか?
A : 出来る限り喉を開いて体の器官(肺)を共鳴させることです。先ずは自分の声で試してみると良いです。胸に手を当てて、アーーと声を出します。喉が開いていると共鳴して手に振動が伝わります。響くようになったら今度は楽器でロングトーンしてみましょう。肺が共鳴することで倍音成分が多く含まれた音が出るようになります。